ママさんドライバー:子供には必ずチャイルドシートを

昔に比べて、チャイルドシートに関する認識は高くなっています。2000年に義務化されてから意識は少しづつ変わってきました。法律的には6歳未満の子供が対象となってます。チャイルドシート自体も、以前よりずっと取り外しが楽になっているものもあります。

一概にチャイルドシートと言っても、子供の年齢や体重などによって守備範囲の違うものがいく種類も販売されています。

大きく3つに分けられています、ベビーシート、チャイルドシート、ジュニアシートです。簡単に説明します。

ベビーシート:0~1歳くらい、体重10キロくらいまで。

チャイルドシート:1~4歳くらいまで、体重15キロくらいまで。

ジュニアシート:3~12歳くらいまで、体重30キロくらいまで。

以上、大雑把に分けてみましたが、商品によっては、チャイルドシートとジュニアシートを兼ねているものもあったりするので、詳しくはメーカーのホームーページなどでご確認ください。今回は上記すべてを総称してチャイルドシートとしています。

チャイルドシートを付けていなければ、致死率が11倍も高くなるというデータがあります。どんな車で、どんな運転をするのかにかかわらず、わが子を守るためには必須の装備です。

ゆっくり走るから大丈夫とか、近所をゆっくり走るだけだから必要ないとか、子供が嫌がるからとか関係ありません。どんな理由があっても100%子供をチャイルドシートに座らせて、しっかりとベルトを締めるのが親の義務です。さもないと万が一の時に子供の命は救えません。

大切なことは、子供の年齢・体重に合ったシートを選ぶこと、後部座席に正しく装着すること※1・※2、子供を乗せる時は例外なく100%装着すること、この3つです。そしてできることなら、多少値段は高くなるかもしれませんが、有名なメーカーの商品をお勧めします。

※1:以前は助手席に装着していた人もいましたが、現在のクルマはほぼすべてに助手席側にエアーバッグが付いています。万が一の時の破裂が小さな子供に損傷を与えることがあります。現在ではチャイルドシートは後部座席に装着というのが常識になっています。

※2:新生児(ベビーシート)の場合には、後部座席に後ろ向きに取り付けます。ベビーシート自体の構造もそのようになっているものが大半です。

子供を助手席に乗せて、ベルトをしないで立たせて運転している人はさすがに見かけなくなりましたが、最近でも、後部座席に子供を立たせているドライバーは時々見かけます。前席の間から体を乗り出している子供もまだいます。

自分は急ブレーキを踏まないから大丈夫だと思っているのでしょうか、その時点ですでに間違っているのですが、子供を乗せているのなら、より安全に注意しなければならないはずです。無知が原因で後悔しないように、例外なくチャイルドシートに座らせましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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