交差点でハンドルの戻し遅れを直す方法

ペーパードライバーの方が運転で戸惑いやすいポイントの一つが「交差点でのハンドル操作」です。特に曲がった後にハンドルを戻すタイミングが遅れると、車が進みたい方向に向かず、ふらついたり膨らんだりしてしまいます。この記事では、交差点でスムーズに曲がるためのコツを紹介します。

1. 進行方向を見ながら曲がる

運転中は「目線=進む方向」です。曲がるときは、車の正面ではなく 進行方向の遠くをしっかり見て、その方向に向かうように意識しましょう。そうすることで、自然とハンドルを戻すタイミングも早くなり、スムーズな走行ができます。

2. ハンドルは完全に曲がってから戻すのではない

上記の内容にもつながることですが、ペーパードライバーにありがちなのが、「車が曲がり切るまでハンドルを戻さない」こと。これでは、必要以上に車が傾いてしまいます。
👉 ハンドルは、車が進行方向に向かうのと同時に徐々に戻していくのが正解です!

3. ハンドルは一定の速さでゆっくりと回す

急にハンドルを切ったり、戻し遅れを意識しすぎて素早く戻しすぎたりすると、車が不安定になります。
🟢 ハンドルは一定の速さで、ゆっくりと回すのがポイント。
特に、左折時は急ハンドルになりがちなので、意識して滑らかに回しましょう。

4. 左折時は徐行するくらいの速度で曲がる

左折時はハンドルを回す量が多いので、スピードが速いと、ハンドルの戻しが遅れやすくなります。
🚗 左折の基本は「徐行するくらいの速度でゆっくり曲がる」こと。
ゆっくりとなら、ハンドル操作に余裕が生まれ、戻し遅れを防ぐことができます。

左折は、巻き込み防止や曲がった先が見えにくいことなどを考えて、慣れてきてもゆっくりと曲がるのが基本です。

5. 交差点に入る前にスピードを落としておく(スローイン・ファーストアウト)

「スローイン・ファーストアウト」とは、コーナーに入る前にしっかり減速し、曲がった後に加速するという運転の基本テクニック。交差点も同じで、
直進の段階でスピードを落としておく → ✅ 慣れないうちはしっかりと進行方向を向いてから加速し始める
この流れを意識すると、ハンドル操作がスムーズになり、戻し遅れも起こりにくくなります。

まとめ

進行方向を見ながら曲がる
完全に曲がり切る前からハンドルを戻し始める
ハンドルは一定の速さでゆっくりと操作する
左折時は徐行するくらいの速度で曲がる
交差点の手前でスピードを落とし、曲がり終わってから加速する

ペーパードライバーの方は、最初は意識しながら練習してみてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

岐阜・愛知 運転初心者・ペーパードライバー出張講習 Reリーフ

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