脱ペーパードライバー:山道の安全な走り方②
前回の山道の走り方では、主に下りの時の安全運転についてお伝えしました。今回は、さらに安全運転のためのコツをご紹介したいと思います。
山道は、ほとんどの場合片側1車線となっていて、あなたの苦手な車線変更の必要がありません。大きな交差点も少ないと言っていいでしょう。道路の脇から子供が突然飛び出してくる可能性も街中と違って全然少ないです。対向車や迫ってくる後続車に注意すれば比較的快適に走ることのできる道路です。
そうかといって、全く気楽に走れるかと言うとそうでもなくて、やはり注意すべき点はあります。前回の山道の走りでお伝えしたように、カーブの手前では減速する、見通しの悪いカーブでは突然現れる対向車に注意するのは当然のこととして、それ以外にも注意すべき点をいくつか挙げてみます。
山道では自転車(スポーツバイク系)や登山者に時々遭遇することがあります。個人的には、街中で走っている自転車のような無秩序なサイクリストは見たことがないので、ほとんど問題ないとは言えますが、それでも、見通しのきかない、特に登りの左カーブなどでは歩くようなスピードで登坂している自転車に突然遭遇することがあります。何も考えずにキープレフトで走っていると危険なこともあります。
人間以外にも、動物の横断などに注意が必要です。私も猿が集団で横断しているの場面に何度か遭遇したことがあります。いきなり目の前に飛び出してくることは少ないので、あまり神経質になる必要はないと思いますが念のため。そんな場面に遭遇した時は、ちょっと珍しい光景を見ることができて少しラッキーな気分にもなります。ただし、猿に見とれてしまわないように注意してくださいね。笑
以上2回に渡って、山道での注意点をご紹介してきました。実際には悪天候のときにはまた別の注意点があったりするのですが、しばらくは天気の良いだけ走って慣れてください。そのほうが楽しいですからね。
山道の走り3回目では、スムーズに楽しく走るコツをご紹介します。お楽しみに。「山道の安全な走り方③」はこちら
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