脱初心者:居眠り運転対策

初心者に居眠り運転なんてそんな余裕ないよと言う声も聞こえてきそうですが、確かに最初のうちはそうかもしれません。しかし、少しでも慣れてくると睡眠不足や体調不良等で居眠り運転運転をするようになります。特に若い人は睡眠不足が多いようなような気がします。

居眠り運転はいわゆる不注意運転とはまた違った、とんでもなく大きな事故に結びつくとても危険な状態です。高速道路のような単調な道路は特に注意が必要です。私も居眠り運転を何度か経験しています。あれやこれやで何とか事故を起こさずに済んでいますが、今思い出してもヒヤリとした場面はいくつかあります。今回は居眠り運転の注意すべき点や対策をご紹介します。

主な注意点と対策です。

1:午後2~3時ごろは特に眠気を感じるので要注意

2:眠気を感じたら、早いうちに車を止めて30分以内の仮眠を取る。できれば仮眠の直前にカフェインを摂取する

3:風邪薬などには眠気を催す成分が入っているので、摂取後は運転しない

4:長距離ドライブでは、少なくとも2時間に1回は休憩を取る

5:日ごろから体調管理をして睡眠時間を十分確保する

上記のほかにも、ガムを噛む、窓を開けるか外気導入にして空気を入れ替える、歌をうたう、体の一部をつねるなどが考えられます。

私は重役ドライバーをしていたので、業務中(運転中)に仮眠を取るなどの休憩を入れる、ガムを噛む、歌をうたうなどは一切できませんでした。

一番の対策は睡眠時間を十分とることでしたが、時にはよく眠れないこともありました。そんな時は、その時点では眠くなくても、運転の直前にコーヒーを摂取してから10分程度の仮眠をよくとっていました。おかげでトイレは近くなりますが。笑

それでも、運転中に眠くなることはありました。その時は最後の手段として、さりげなく太ももや胸をつねったり、筋肉に大きく力を入れると眠気を覚ます作用があることがわかっていたので、ハンドルを思いきり力を入れて握ったり、ひそかにゴムボールを握ったりしていました。ある程度の効果はありましたが、持続させる効果はありませんでした。何より手が疲れてしまいます。

その他にも、昼ご飯は少なめにして、決して満腹にしないことなどを心がけていました。これについては体質的にも個人差があるようです。食後に眠気を強く感じる人とそうでない人、自分はどのタイプかを知ることも居眠り運転には大切かもしれませんね。

などなど対策しても、やっぱり眠気を追い払えなかったことも何度かありました。居眠り運転の完全な対策は、休憩を取る以外にはないというのが私の結論です。一般のドライバーなら、やはり眠気を感じた時はできるだけ早く休憩を取るのが一番です。つい我慢してしまいがちですが、最後には寝てしまうという恐ろしい結末が待っています。そうならないためにも早め早めの休憩が大切です。

最近のクルマには、居眠り運転を感知して警告を発してくれるものもあるようです。眠いのを悟られたくない重役ドライバーには微妙な装置ですが、効果はどの程度なのでしょうか。一度体験してみたいような気もします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

岐阜・愛知 運転初心者・ペーパードライバー出張講習 Reリーフ

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